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事件が発生してから依頼を受けて行う活動のほかに、契約書の作成や法律相談をはじめとするアドバイスも、弁護士の業務の一つになります。法律相談は、事務所や弁護士会で有料で行うものもありますし、市役所や各種団体が開いている無料相談もあります。明確な法的紛争ではないけれど、こんなことは法律上問題となるのか、といったような相談もできるようになっています。人と人のもめごとにどうして弁護士が関わるのでしょうか。

こんな風に思っている方もいるようです。しかし、例えば民事事件においても、当事者の話し合いだけに委ねていますと、解決がつかなかったり、力の弱い人、あるいは法的知識のない人が泣き寝入りを強いられてしまうことにもつながります。弁護士は、依頼者の立場にたって、法的に守られるべき利益は何かを模索しながら、依頼者の正当な利益を実現して紛争を解決するために奮闘努力します。

このような一つ一つの地道な活動が、人権擁護と社会正義の実現につながるわけです。多重債務で、どうにも首が回らなくなったとき、結果的に弁護士のお世話になる方もいるかと思います。その際、消費者心情としましては、できるだけ債務整理に強い弁護士に依頼をしたいと思ってしまいます。ところが、そうした弁護士を探すのは一苦労なのです。まず弁護士には、2種類あります。債務整理に強い弁護士とそうでない弁護士です。

依頼する側としては、債務整理に強い弁護士を望むわけですが、その弁護士が債務整理に強いかどうかを判断するのは、私たち素人では分らないものです。知人に頼んで知っている弁護士を紹介してもらうのが安全でしょう。事件処理を依頼した経験があって、信頼できる知人の紹介がベストでしょう。懲戒処分歴のある弁護士、あるいはサラ金など業者と提携している弁護士といった問題のある弁護士を避けることが可能ですし、 弁護士に対するクレーム、弁護士とのトラブルもその知人を通して伝え、知人を通して解決することができるでしょう。