弁護士 | 悪徳弁護士
弁護士と言いますと、医師と同じように安定的に高収入が得られると思われているようです。しかしながら、医師と明らかに違う点は、弁護士の業界には巨大な法人組織(医療法人のような)が存在していないということです。現在、日本には約2万人の弁護士がいるとされていますが、ほぼ全員が零細企業の事業主か、その従業員なのです。意外に厳しい現実が潜んいるようです。
日本弁護士連合会のアンケート(2004年5月発表されたものです)を見てみますと、年収(申告した収入額)が1000万円以下の弁護士は、わずかに16.6%でした。逆に見ますと、弁護士の83.4%は年収1000万円以上ということになります。さらに、発表されている数字から大体の年収を計算してみますと、平均年収はおよそ3500万円で間違いなく高収入と言えるでしょう。
企業の顧問弁護士になっている場合には、かなりの高収入が見込めることもあるのですが、一般的に弁護士の仕事はかなりの激務となりますから、依頼される仕事の内容によっては勤務時間も不規則になることが多くなり、ボランティア的な仕事も多いとされています。テレビドラマなどを見ていますと、弁護士は正義の味方で頼もしいのですが、残念ながら世の中にはいわゆる悪徳弁護士というものも存在していて、知識のない一般人を騙しては、高額な報酬を得ようとしている弁護士がいるということです。
特に、自己破産の場合に注意しなければならないのが、提携弁護士というものです。この提携弁護士とは、弁護士という肩書きを悪徳金融業者やヤミ金業者などに貸して事務所を自由に使用させたり、整理屋や紹介屋といった悪質な債務整理業者と提携して、手続きなどを適当に行う弁護士のことです。怪しい広告などで、低料金で自己破産の手続きをするといったことを謳っている弁護士には要注意です。弁護士会が他の同業種団体と大きく違う点は、監督官庁が存在しないという、いわば完全な自治権を有する団体として法律で認められているというところです。
著作権について
- 当サイト[弁護士]内に掲載されている文章・画像等の著作権は、サイト運営者に帰属しています。
- 文章や画像等の無断転載、複製・配布等は固くお断りいたします。
- 当サイトからのリンク先で発生した賠償・苦情・損害等のトラブルについては、何ら責任を負いませんのでご了承ください。